心理療法とは|心理療法の種類や効果について

心理療法とは

「心理療法」という言葉を聞いたことがあると思いますが、実際どういったものをいうのでしょうか?

今回は、心理療法についてまとめたので解説していきます。

心理療法とは

「心理療法」とは、物理的・科学的手段ではなく、精神的分析などの心理的手段を用いて、精神的に働きかけ病気の治療を行う方法をいいます。

ストレスや人間関係、情緒不安定、幻聴などの問題解決する助けとなります。

心理療法の種類

心理療法にはさまざまな種類がありますが、「他者と話すことによる治療」であるという点がそれぞれ共通しています。

個人で行うものから集団で行うものまであるのが特徴です。

カウンセリング

専門の知識や技術を持つカウンセラーとの対話を通して、人間関係や心の問題を解決するためのサポートをします。

もともと英語で”counseling”は「相談・助言」という意味で、日本語だと「心理相談」と言われています。

カウンセリングの趣旨は、相談者に積極的なアドバイスをおくるだけでなく、コミュニケーションを通じて、自身の抱える問題に気づき、理解を深めて行動変容することへのサポートが基本です。

また心理療法とカウンセリングの違いの記事もカウンセリングについて触れているので合わせてチェックしてみてください。

力動的精神療法

自分自身をより深く理解し、自分なりの生き方・あり方を目指します。

自分や他者、親しい人家族に対して抱いている感情をカウンセラーに話すことで過剰な不安や恐怖から少しずつ解放されます。

治療がうまくいくと、自身のやっていること、やってきたことが次第に見えるようになり、自分自身を尊重できるようになります。

認知行動療法

認知行動療法は、さまざまな精神疾患の治療に活用されている心理療法の1つで、認知療法と行動治療の2つを組み合わせて行います。

自身の思考や行動を把握し、自分の考えや行動を変えていくことでストレスを軽減させる方法のことをいいます。

うつ病やパニック障害、不安障害、人格障害などの問題を解決することができます。

心理療法で得られる効果

心理療法を受けると、効果は人それぞれですが以下のような効果が感じられます。

  • 気持ちが整理される
  • 自己肯定感が高まる
  • 不安がなくなる
  • スッキリする
  • 過去に縛られなくなる
  • 行動が活動的になる

しかし心理療法は即効性はなく、時間をかけて徐々に得られることが多いです。

また抱えている問題が複雑で長期に渡る場合だと、短期間よりも長期間の治療法が効果的だと言えます。

まとめ

辛い心の悩みや人間関係、ストレスを抱えている方はたくさんいると思います。

心理療法は、自身の悩みや問題を解決する手助けとなってくれます。

「誰にも相談することができない」「日頃のストレスで悩んでいる」という方は一度、心理療法を受けてみてはいかがでしょうか。